メガネの捨て方 不要なメガネの有効活用方法
■メガネは何ゴミで捨てたら良いのか?
まずはメガネの捨て方ですが、何ゴミで捨てたら良いのか迷いますよね。
実際お客様にも結構聞かれることが多いです。
ちなみに当店のある神奈川県茅ヶ崎市では、確認をしたところ燃やせないごみで良いそうです。
ガラス製やプラスチック製のレンズ、金属製や樹脂製の枠など様々な素材が使用されてます。
分解もご家庭ではなかなか難しいですしね。
また各市町村や自治体によって、分別方法は変わるかと思いますので確認が必要です。
でも長年使ってまだまだ愛着のあるメガネ、壊れていなければ未練もありますよね。
もしかしたら捨てる前に用途があるかもしれません。
当店でオススメしている、買い替え前のメガネの有効活用方法も合わせてご紹介していきます。
■予備のメガネとしてとっておく
特に度数の強い方には必須ですが、メガネには予備が必要です。
コンタクトレンズの方も、メガネが全くない状態になってしまうと結構困ることも。
度数が変化して買い替えた場合も、一つ前のメガネはとっておくと良いです。
- メガネを踏んで壊してしまった
- ころんだ際にレンズに大きなキズが入ってしまった
- 経年劣化で折れてしまった
- メガネが波にさらわれて紛失してしまった
特注の度数の場合あつらえるのに1週間前後日数がかかります。
その間だけでも、一つ前のメガネがあると重宝しますので、ぜひとっておきましょう。
メガネを保管しておく際ですが、必ずクリーニングをしてからしまいましょう。
顔の皮脂や外での汚れなんかが付着したまま放置されると、いざ使おうと思った時には使えない状態になってしまうかもしれません。
自宅での洗浄、またはメガネ店でクリーニングをしてから、メガネケースに入れて保管してください。
■傷んでも良い用のメガネとして
一つ前のメガネは『どうしても使いたいけどメガネに傷みが生じてしまう時用のメガネ』としても使えます。
メガネが苦手な傷みが出やすい場面としては、熱いところ、酸性・アルカリ性のところ、汚れやキズが入るところです。
例えば温泉やお風呂なんかは、温度的にも酸性・アルカリ性的にもメガネは苦手です。
メガネがないと初めて行く温泉なんかがこわい、なんて場合には古いメガネを持っていきましょう。
露天風呂などの景色も楽しめますしね。
新しいメガネで温泉に入ると、レンズのコーティングが傷んで、すぐにガサガサになってしまう場合があります。
また、油のはねる揚げ物などの料理の場面や、夏のバーベキューにもおすすめです。
バーベキューなどは気づかないうちに熱に当てられて、プラスチックレンズが変形やクラック(レンズ表面のシワ)が起きることがあります。
土の付きやすい畑仕事には古いメガネを使う、というお客様もいらっしゃいます。
予め傷みが入りそうな時用に使わなくなったメガネをとっておくのも一つの手です。
■緊急時用の避難持ち出し袋にメガネを
何かあった時用に避難用の持ち出し袋を用意しているご家庭も多いかと思います。
水や食料、懐中電灯や電池類、そこにメガネも入れておくと便利です。
避難時にメガネを持ち出せなかったりで、見えにくい状況は余計に疲労してしまいます。
簡易的に度数を合わせられる便利商品もありますが、古いメガネを入れておくだけでも違います。
また、コンタクトレンズの方も保存液などが用意できない場合が考えられるので、メガネを準備しておきましょう。
■捨てる前にメガネをリサイクル
さらに、保管用や予備のメガネは間に合っているという方。
眼の手術などで大幅に度数が変わってしまい、とっておいても使うことが出来ない方。
もし可能であるならばぜひメガネをお持ちください。
年に1回程度ではありますが、回収したメガネを海外のメガネが不足している地域へと送って役立ててもらえます。
回収したメガネはお店でクリーニング後、レンズメーカーHOYAを通じて回収時期に発送いたします。
Eye love Eco project -アイ・ラブ・エコプロジェクト-回収メガネを発送いたしました 2016/6/23
愛着のあったメガネを捨てるのは忍びない方、使わなくなったご家族様のメガネなどありましたらぜひご参加ください。
■メガネのリメイク
当店ではメガネのフレームを使ってレンズの交換や、レンズを使っての枠の交換も行っております。
昔のメガネで大きい枠から、新しく小さめの今風の枠に買い替えた方、大きい枠を生かしてサングラスにしてしまうのなんていかがでしょうか?
おばあちゃんが使っていた昔の枠が、今流行のクラシックなデザインだったりしませんか?
縁無しメガネなら、レンズのサイズを変更しての作り変えも可能です。
フレームの傷み具合にもよるので、ぜひお持ちくださいませ。
フレームが壊れしまった場合の、レンズを使ってのリメイクはこちら