みなさんは利き目ってご存知でしょうか?
そう、手の利き手はよく聞きますよね。右利きとか左利きとか。足にももちろんあります、利き足ですね。
そして実は眼にも利き目があるんです。
今回は利き目の簡単な調べ方と、その効果についてお話していきます。

■まずは利き目の調べ方

自宅でも簡単に自分の利き目を調べることができます。
まずは指標となる目標物を決めます。
室内であれば、壁にかかった時計や棚の上に置いてある物などなんでもいいです。
距離は数メートルほど離れている方が良いです。
今回は店内なので壁のメガネのプリンスのロゴマークにしました。


次に、両目で目標物を見た状態のまま、人差し指で目標物を指さします。
指を見ようとはしないで、目標物を見たままで大丈夫です。
画像では普通に1本ですが、指にはピントが合わないので左右に2本にブレているかと思います。

この状態で片目ずつ閉じて見てみて下さい。
どちらかは目標物を指さして、どちらかは横にズレてしまっているかと思います
指さした目標物から指がズレずに合っている方が利き目となります。

指で輪を作って目標物を輪の中に入れる、という方法もあります。
この場合は同じように片目ずつにした時に、輪の中に目標が残っている方の目が利き目になります。

■利き目とは


手の利き手の場合ペンを握ったり箸を使ったりと色々なことに使う利き手ですが、利き目の場合はどうなのでしょうか。
利き目も実はよく使われている目だったりします。
主として利き目で見て、もう片方の目で補っている状態です。
左右にズレた2つの目で見ることで立体感や距離感の情報を得ています。

スポーツの分野では利き目はとても重要視されています。
特に距離感や正確な狙いが要求されるダーツやビリヤード、射撃などにおいてはかなり大事になります。
アーチェリーなどではマスターアイとも呼ばれている利き目は、狙いをつける競技には重要なのですね。

ちなみに手が右利きだから目も右利きとは限らず、利き手は右で利き目は左ということもあります。
利き目の矯正もできるようですが、利き手の矯正以上に大変なようです。

■メガネと利き目について


メガネを作成するのにあたって利き目は、通常あまり関係ありません。
ただ、左右に度数差がある場合や、プリズムが必要な場合などでは度数を決定づけるための要素の一つとして参考にすることがあります。

また、度数差がある場合や白内障などの手術後ですが、モノビジョンという考え方もあります。
モノビジョンとは片眼で遠くを、片眼で近くをみる状態です。

この場合の利き目は遠くを見ているときの利き目と、近くを見ているときの利き目は変化していると思われます。
モノビジョンではなくても、遠くと近くで利き目が変わることもありますし、メガネ装用時と裸眼で変わることも。
使いやすいように利き目は状況で変化することがあります。

左右に見え方の差がある方や、スポーツをされる方などはぜひ利き目チェックをしてみてください。