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どのような場面で使用するメガネなのかを考えてみる

見えにくい!疲れる!免許などで視力が必要!
メガネが必要になる場合、オシャレ用の度無しのメガネ以外は基本的に必要となるシーンを想定した度数を入れて作ることかと思います
元々度数が強くて一日中かけている方もいらっしゃいますし、近くを見るときだけ、運転をする時だけ掛けるという方もいらっしゃいます
また、使う場面によっては遠くも見るし近くも見るなんて場合もありますし、30cmの距離と50cmの距離の両方を見る
などといった細かい調整が必要な場合もあります

メガネのプリンスではスタッフが様々なレンズの長所、短所を理解しお客様にご提案しております
その中でも大きく分けた分類で、それぞれのレンズを使用した際のメリット・デメリットをご紹介いたします

単焦点レンズ

いわゆる普通の遠くなら遠く、近くなら近くに度数を合わせた状態で作るメガネレンズです
レンズの中で度数は基本的には一定になっており、顔を振ったりしたときのユレも一番少なく感じます
レンズ全体に一定の度数が入っているため、視野を出来るだけ広く確保することができます
遠くにピントを合わせたメガネを掛けても、近くを見ることが出来る調節機能の衰えていない年代の方や、
近くを広く見るための老眼鏡、視野の広さとユレの少なさを求めるスポーツ時のご使用などなど様々な方がご使用されます

単焦点レンズのメリット・デメリット

・レンズのどこで見ても一定の見え方が得られる
・視野が広く確保でき、ユレも少ない
・値段が安価なものからある
・店舗在庫のある度数であれば当日渡しが可能
・調節力が落ちてきている年齢の場合、遠くに合わせると近くが見えづらく、近くに合わせると遠くは見づらい

遠近両用レンズ

累進レンズと呼ばれる見る位置で度数の変わるタイプのレンズの中で、最もポピュラーなものがこちらの遠近両用レンズです
通常時掛けた位置で遠くを見るときに使うレンズ部分には遠くを見る度数を、
近くや手元を見るために目線を下げた時に使う部分には、近くを見るための度数が入っています
遠くを見るためのメガネと、近くを見るためのメガネの、掛け替えの煩わしさを解消してくれます

遠近両用レンズのメリット・デメリット

・メガネを掛けたまま遠くも近くも見えるので、仕草が若々しくなる
・車などの運転時にも使用でき、携帯電話や腕時計、車内のカーナビゲーション、買い物時の値札や細かい表記などを見ることもできる
・レンズの鼻側・耳側の端にモヤつく部分が出来るため、適切な掛け具合の調整と、使用が求められる
・価格帯や設計などのバリエーションは多く、ライフスタイルにあったものを選択しやすい
・製作には約1週間ほどかかる

中近両用レンズ

遠近両用レンズに比べて近くや中間の視野を広く使うことができる累進レンズ
逆に遠くの見やすさは遠近両用よりも落ちるため、室内用メガネなどとも呼ばれています
部屋の端のテレビくらいから、手元の新聞や書類、パソコン作業、台所での料理などに向いたレンズです
限られた屋内などの空間での作業が多く、手元もよく見ることが多い方には遠近両用レンズよりも便利にお使いいただけます

中近両用レンズのメリット・デメリット

・遠近両用レンズよりも近くのすっきり見える範囲が広く使える
・室内程度の距離であれば不自由なく使えることが多いので、メガネを掛けての外出が少ない方にはオススメ
・遠近両用レンズや単焦点レンズに比べて、遠くの視力は出づらい設計の為運転などは不可
・遠近両用レンズに比べて価格や設計のバリエーションが少ない
・製作期間は約1週間ほどかかる

近々両用レンズ

遠近両用レンズや中近両用レンズよりも、より近くに特化したレンズとなっています
用途としては主にパソコンや書類仕事などのデスクワーク用なので、デスクワーク用レンズとも呼ばれています
見える範囲は設計にもよりますが1メートル以内くらいが通常です
近くにのみ度数を合わせた単焦点レンズの近く用(いわゆる老眼鏡、シニアグラス)やパソコンの距離に合わせたパソコン用のメガネとは違い、
遠近両用レンズや中近両用レンズのようにレンズの上と下で度数の移り変わりがあるので、パソコンのモニターくらいの少し離れたところと手元の資料などをどちらもスッキリ見る事が出来ます

近々両用レンズのメリット・デメリット

・手元の資料(30~40cm)から、パソコンのモニター(60~80cm)程度の距離まで広い奥行きで見ることが出来る
・遠近両用や中近両用よりも広い近方の視野を確保することが出来る
・価格や設計のバリエーションは少なく、製作には約1週間ほどかかる

多焦点レンズ

多焦点レンズはレンズ内で遠くを見る部分と近くを見る部分で、くっきり分かれているレンズです
レンズの下の方にポケット型や丸型などの、近くを見るための窓のようなレンズが付いています
昔から遠近両用をお使いの方には馴染みのあるレンズですが、最近では見た目にはわからない累進レンズが主流となっていますので、数の減っているレンズではあります

多焦点レンズのメリット・デメリット

・遠くと近くが明確に分かれている
・中間距離が見える部分はなく、外から見ても遠近両用レンズというのが分かる
・バリエーションはかなり少なくなっており、価格帯の幅も少ない

なくなりつつあるレンズ種の境界線

このようにメガネレンズといっても様々な用途に合わせたレンズ種があります
どんな場面で使いたいのか、今まで使っていたメガネと比べてどうなるのか?
メガネのプリンスでは各種レンズの種類を店頭にてお試しいただくことができます

また最近では遠近両用レンズでありながら、近くを見える範囲が広いものや、ユレの感じ方が少ないものなどもあります
一口に遠近両用や中近両用などと分けていても、それぞれの個々の見え方に合わせて設定をしていくことが大事になってくると思われます
是非店頭にていろいろなレンズをお試しいただき、ご自身に合ったメガネレンズをお選びくださいませ