メガネフレーム選びのコツ!フレームの形を知ると選ぶのが楽しくなります!

フレーム選びのコツとは

どんなフレームが自分には合っているのか?
メガネ店には様々なメガネフレームが並んでいます
その中から自分に合ったものを探していくのは、楽しみでもあり、なかなか難しく感じる方もいらっしゃるかもしれません
そんなフレーム選びも、基本的な形が与える雰囲気を抑えておけば、フレーム選びに生かせるのではないでしょうか

まずはその前に顔にフィットするフレームサイズの選び方の基本です

フレーム選びのサイズの基本

その1 まずは顔の幅より狭いメガネフレームを選ぶ

顔の幅、というより左右の耳の付け根の所の幅を見ていきましょう
ここの幅よりもメガネフレームの幅が大きすぎると、顔に対してメガネのサイズのバランスが悪くなります

その2 メガネを掛けた眼の位置を見てみる

次にメガネを掛けた時の眼の位置を見ていきましょう
眼の位置がレンズの中心よりも少し内側にくるくらいの横幅がちょうど良いです
フレームの型にもよりますが、眼の位置がレンズの中心よりも大きく内側になると寄り眼の様に見えてしまうことがあります
また、逆に外側に眼がくると、メガネが小さく窮屈な感じになり、顔が大きい印象になってしまいます

その3 フレームの表記サイズに惑わされない

メガネフレームには様々なサイズが表記されています(メガネフレームサイズの見方参照)
フレームに表記されているサイズが間違っているわけではありません
洋服や靴など、いつものサイズで大丈夫だと思い試着しないと、メーカーやデザインで多少ゆるかったり、きつかったりする事がありますよね
メガネに関しては表記されているレンズ幅だけを見て、以前のものと同じだと思ってもブリッジやヨロイの長さが変わると全体の幅も変化します
場合によってはフレームサイズは小さくても、全体の横幅が大きいメガネもあります
サイズ比べ

以上の3つのポイントを意識しながら、たくさんのフレームをお試しいただくと、違和感なく「スッ」と掛けられるメガネを見つけることが出来るのではないでしょうか

様々な印象を与えるレンズシェイプのあれこれ

メガネを掛けた時に与える印象の中でも大きく左右されるのが、メガネの正面の部分
つまりレンズの形、レンズシェイプによる印象です
同じような色や太さ、サイズのものであってもその形によって、様々な印象を与えることになります
レンズの形による与える印象を抑えておけば、与えたい印象、つまりなりたい雰囲気にメガネでなれるということにもなります

オーバルタイプ

オーバル1440オーバル2440
スタンダードな型の一つで柔らかい印象になります
シンプルな形なので、カラーの選び方でおとなしい印象から元気な感じまで、雰囲気を変化させることが出来ます

ラウンドタイプ

ラウンド1440ラウンド2440
クラシカルな形ですが、個性的で自己主張が出来る形です
顔の大きさとのバランスが大切になるフレームシェイプです

スクウェアタイプ

スクウェア1440スクウェア2440スクウェア3440
最もポピュラーな形でありながら、派生した形も多いのでフレームタイプも豊富です
四角形に近いものから、ウェリントンタイプとの中間のものまで様々です
ヨロイの付いている場所が変わると、よりシャープになったり、クラシカルで優しい印象になったりします

ボストンタイプ

ボストン1440ボストン2440
日本では1980年代にセルフレーム・メタルフレームともに流行しました
印象は優しいというよりもカワイイ感じになります
近年再注目されていて、人気があるのはオーバルやウェリントンとの中間のタイプです

バレルタイプ

バレル1440バレル2440バレル3440
樽型で直線と曲線で構成されています
組み合わせの変化で、クラシカルにも現代的にも変化することが出来ます
シャープなラインと柔らかな曲線でより女性らしい形をデザインします
クラシカルな樽型は派手ではありませんが特徴的で、人よりちょっと差をつけたい方にオススメです

フォックスタイプ

フォックス1440フォックス2440
キャットアイとも呼ばれ、1950~60年代にアメリカで大流行しました
極端な形でなければリフトアップ効果もあり、顔のラインをスッキリさせます

ウェリントンタイプ

ウェリントン1440ウェリントン2440ウェリントン3440
こちらも50~60年代にアメリカで大流行しました
上下幅が大きく、逆台形のような形になっています
現在ではセルフレーム・メタルフレームともに大定番となっています

ティアドロップタイプ

ティアドロップ1440
ナス型ともよばれ、サングラスの形として広まりました
元は空軍パイロット用として開発され、できるだけ視界を広めながら眩しさをカットするためのデザインとなっています

バタフライタイプ

バタフライ1440バタフライ2440バタフライ3440
鼻側から耳側に向かって上下幅が増えていく形です
ダイナミックなタイプはやはりサングラスが似合います
傾斜がなだらかなモデルならメガネフレームとしてもオススメ
男性用のモデルも増えています

以上が大きく分けたメガネフレームのタイプです
こちら以外にも基本的なスタイルから派生したハイブリッドな形や、現代的にアレンジをしてあるもの等もあります
上記のようなフレームのシェイプから選んで頂くのも良いですし、顔の輪郭やこんな自分になりたいなど、ライフスタイルから選ぶのも楽しいと思います